第88回多言語社会研究会例会のお知らせ

第88回多言語社会研究会例会

「ましこ・ひでのり」という衝撃:書評篇

日時:2022年1月29日(土)14:00-17:00

場所:Zoomにて開催します。

参加費:無料

概要

 昨年9月にお亡くなりになった、ましこ・ひでのりさんの業績を語る研究会を開催します。

 昨年12月に開催された多言語化現象研究会(「ましこ・ひでのり」という衝撃:これからも学びつづけるために)では、ましこ・ひでのりさんの研究に影響を受けた方々の報告がありましたが、今回はこれをひきつぎ、ましこさんの著書の解読を軸に、具体的にましこさんの研究の意味を考えていきたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしております。

名和克郎担当:『アリバイ工作社会:「ブルシット・ジョブ」論の再検討』(2021年)

佐野直子担当:『身体教育の知識社会学:現代日本における体育・食育・性教育・救急法等をめぐる学習権を中心に』(2019年)

定松文担当:『愛と執着の社会学:ペット・家畜・えづけ、そして生徒・愛人・夫婦』(2013年)

渡邊日日担当:『社会学のまなざし』(2012年)

パトリック・ハインリッヒ担当:『イデオロギーとしての「日本」:「国語」「日本史」の知識社会学』(増補新版、2003年)